ご挨拶

一般財団法人道路管理センター 東京支部のホームページにようこそ!

道路管理センターは、都市活動や市民生活を支える通信、電力、ガス、上下水道等の公益性の高い事業の施設を収容する道路空間の管理業務の効率化を支援するために、GIS(地理情報システム)を利用した「道路管理システム」を開発・運用しています。

東京支部は、1989年5月に設置され、1991年6月から23特別区域内において、道路管理システムの運用を開始しています。当支部のシステム参加者は、国道、都道、東京都23特別区道、首都高速道路の各道路管理者、NTT東日本、NTTコミュニケーションズ、NTTインフラネット、KDDI、東京電力パワーグリッド、東京ガス、東京都水道局、東京都下水道局、東京地下鉄、東京都交通局、Coltテクノロジーサービスの各企業体です。

当支部では、システム参加者の道路空間内の施設を道路管理システム上で総合的に把握し、必要とされる情報をリアルタイムで提供しています。このサービスを利用することによって、各道路管理者及び各企業体の行う道路占用許可申請業務、道路工事調整業務、道路占用物件管理業務及び電線共同溝管理業務が大幅に効率化されています。

近年、ICT技術が飛躍的に進歩し、各道路管理者及び各企業体への社会的な要請が多様化、複雑化する中で、当支部の提供するサービスのさらなる充実が求められています。

当支部では、今後とも、新たな需要、必要性を機敏につかみ、道路管理システムの改善、高度化を図り、道路管理業務のさらなる効率化に資するよう努めて参ります。

引き続き皆様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

支部長 後藤 徹也